社会福祉法人なごみ会のホームページ

1月31日の理事会において、初めて中期経営戦略を策定しました。

これまで経営に関する計画で明示されているものは毎年度の予算書と簡潔な事業計画書しかなく、それ以上の戦略は経営者の頭の中…

 

経営者や職員の目指すべき・目指したい方向性や目標を共有し、その目標を達成するためにこの3年で取組むべき課題や取組は何なのか。

 

経営側から職員への押し付けにならないように、策定に際しては、全職員になごみ会のSWOT(強み・弱み・機会・脅威)分析をしてもらい、主任以上が全員参加する法人運営委員会で議論を重ねました。

 

みんな、初めてのことだったので戸惑いもありましたが、この策定作業を通じて、なごみ会を単なる職場ではなく、大事な居場所として捉えていただければいいなと思いながら進めました。

 

昨年の7月に理事長が「職員を大事に思う気持ちを、これから【かたち】にしていく」と約束しています。この戦略にはその【かたち】の概要が詰まっているのかなと思います。

 

戦略は作ることが目的ではなく、なごみ会をもっともっといい施設にしていくための一つの手段です。今後は戦略の各事項をいかに充実した内容にできるかに注力です。また、戦略事項をできる限り前倒しして、戦略事項以外でも必要な取組は貪欲に進めていきます。