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外国人人材の受入について(私たちは選択しません)
2019-03-19

318日に長崎県が主催した介護人材セミナーに参加して外国人受入(技能実習生)について勉強しました。自学だけでは分からなかったことを多く学ぶことができました。

 

ある管理団体(仲介役)の方が「特に五島などの離島は人口減少が著しく職員確保が難しいのだから、すぐにでも外国人の採用に動き出さないと手遅れになる」という趣旨のことを言われていました。確かに外国人人材の獲得だけで言うと、今、動き出さないとこの出遅れが致命的になるという意味ではその通りだと思いますが、その前にやるべきことがあると思うのです(私たちの場合)。

やるべきこととは、今、働いている職員の処遇向上、環境改善、ケアの質の向上(先駆的な取組)です。

五島は賃金水準が低いので外国人の取り合いになると都市部に比べてかなり不利だと思います。一方、五島には跳びぬけた大企業や産業がなく、島民は島内でしか働けないという特徴があります。ですので「働きやすい・働きがいのある職場づくり」が実現できれば、福祉以外の分野からも優秀な人材が集まってくるのではないかと思うのです。

 

五島だからこそ、外国人に頼らなくても人材獲得できるのではないか。

そのために今やるべきことを全力でやり尽くす。

外国人人材についてちょっとだけモヤモヤが残っていましたが今回のセミナーで視界がクリアになりました。きらきら

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