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デイサービス[通所介護]

ブログ

五島圏域介護施設合同事例研究会で発表(通所事業所)

2019-01-26
五島圏域の介護施設による合同事例発表会に参加しました。
 
 内容は3本立てで1つ目は「認知症に関する講演(宮川由香先生)」、印象に残ったのは最近耳にすることの多い「『にんち』が入った」という言葉。これは認知症という病気への理解不足を象徴する言葉ではないかという指摘。「にんち(症)」は外部から入ってくるものではなく、脳細胞の喪失(脳の萎縮)により新しい出来事を記憶できなくなり時間や空間や段取りを認知することが難しくなる病気で、その根本を理解した上でご本人の立場でケアにあたるべきというお話。この基本の大切さを再認識できました。
 
 2つ目は「五島海陽高校生による活動報告」。『気を付け、礼!』で始まった女子高生2人によるプレゼン。内容も単に活動を報告するにとどまらず、その中での気づきや反省なども考察されており、スライドも写真を多用しとても聞きやすかったです。何よりもフレッシュいいね(手のひらが手前)
 
 3つ目は「4施設からの事例発表」でした。どの施設の事例もとても勉強になりました。なごみ会から今村富士美PT(かけはし福江デイサービス)が発表してくれました。①施設内発表会②県大会に続き3度目の発表でしたが、施設内で聞いた時よりもスライドも説明もグレイドアップしていて驚き驚いた顔前日も夜中まで編集していたとのこと…頭が下がります下に曲がる右矢印(緑)次の九州大会までには事例で明らかになった課題(地域との連携)をさらに深堀してさらに良くなることを期待しています!
 
 
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