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創設の想い

創設時(2004年)からのメンバー

昭和62年、1997年始めて福祉の現場に入職した年です。

それまで、准看護師として開業医に勤務しておりました。医療の現場は指示することが多く、生意気な職員だったと思います。

 

それから10年間、ホームヘルパー(当時は家庭奉仕員)をさせて頂くうちに、在宅生活の現状がとても厳しく、組織にとらわれずに支援が出来る方法は無いだろうかという思いが強くなっていました。

また、志が同じ仲の良い友人に、いつも言っていた言葉が、お金を出し合ってみんなで一緒に住める建物を作ろうかという事でした。自分の入りたい施設、家族を預けたい施設を目指して思いだけはどんどん膨らんでいきました。

そんな中、2004年には平成の市町村大合併の流れで、当時所属していた社会福祉協議会も合併し更に大きな組織へと舵をきっていったことをきっかけに友人らと「かけはし」を立ち上げました。

 

その後、お陰様で仲間に恵まれて、周囲の方に支えられて、介護保険事業とサービス付き高齢者向け住宅事業並びに放課後児童クラブを展開することが出来ています。

 

運営する中では、まだまだ、不十分なことばかりです。だけど、職員に支えられて、現在まで何とか事業が維持できています。これからも地域と共に皆さんが喜んで利用して下さる施設を目指して頑張っていく所存です。又、職員の皆さんにも勤めて良かったと言ってもらえるように、身体が元気なうちは現場で仕事をしていきたいと思っております。

 

2018年10月 山口 美佐子
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