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新着情報とお知らせ

介護助手の仕事体験モデル事業について
2019-03-20
3月18日の長崎県主催の介護人材セミナーでは先日報告した「外国人人材」ともう一つ「介護助手」がテーマでした。
先駆的な取組として三重県の社会福祉法人青山里会の石田施設長から事例紹介いただくとともに、大変僭越ではありましたが、私(本部山口)より、介護助手モデル事業受入施設の取組報告として、事例発表させて頂きました。
10分間という短い時間でしたが、思ったよりも緊張してしまいました…動揺した顔
 
この事業は概ね60歳以上の元気なシニアを対象に介護の仕事を3日間体験していただき、実際に見てやってみて、よかったら介護の現場で働きませんかというもの。
私たちの施設では6名の方に介護の周辺業務(見守り、飲物の準備、シーツ交換etc.)を体験して頂き、2名の方が3月より実際に働いていただいております。
 
私からお伝えしたのは、
  • 人材確保に有効で体験を経ることでミスマッチが防げる。
  • 介護の現場を地域の方に足を運んでいただき見ていただくことに大きな意味がある。
  • 県の主催事業なので地域からも協力が得られやすく体験者も安心。
  • 介護業界全体のイメージ戦略が必要
特にイメージ戦略については、そもそも福祉(介護)の仕事は、職員の知識・技術・優しさがご利用者のQOL(生活の質)向上につながるとても素晴らしい仕事なのに、マイナスイメージが浸透しており、もどかしさを強く感じます。
イメージ改善のための情報発信も必要ですが、介護助手体験事業をはじめ多くの方に介護の現場に足を運んでいただく仕掛けが必要だと思ってます。
 
介護助手の仕事体験事業については、来年度も実施予定です。あらためてお知らせします赤いびっくりマーク
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