なごみ会ブログ
3月12日に法人の全職員を対象とした研修会を開催しました。
今回は認知症のケア技法で注目される「ユマニチュード」について、長崎県認知症介護指導者でもある本田鷹先生((株)バイタル)をお招きしてご指導いただきました。
ユマニチュードとはフランス語で「人間らしさを取り戻す」という意味で①見る②話す③触れる④立つという4つの柱からなる“優しさを伝える技術”であり、例えば「見る」技術として、『視野に入って話しかける』『正面から、近く、水平に長く見る』『視野をつかむ』など認知症の方の特性に応じてアプローチすることで心地の良いコミュニケーションをとっていくというものでした。
この他にもすぐに実践できる技術をたくさん学ばせて頂きました。
人は誰でも「優しさ」を持っています。ユマニチュードは、この「優しさ」を効果的に「伝える」技術ということで、まずは、なごみ会の中で実践し、浸透できるように取組みますが、それだけではもったいないとも思います。
ユマニチュードのアプローチを地域や社会に広めていくことができたら、もっともっと地域が優しく温かくなっていくと思います。その一助になごみ会が携わっていけるように…そんなことを夢見ています。
本田先生、遠路はるばるありがとうございました。
法人本部の山口です。
今回よりスタートした「なごみ会スタッフブログ」。月に一度以上のペースでなごみ会の職員がリレー形式で投稿するこの企画。いいだしっぺからということでお鉢をいただきました。
私は高校卒業まで五島で育ち、その後23年間、大阪(5年)→佐賀(1年)→東京(17年)で生活して、2017年の夏にUターンしました。今回は、そんな私が感じた「五島あるある」をお届けします!
【其の壱】天気予報がよく外れる
これマジでよく思います!西の端っこなので手を抜いているのか、データがないのか…降水確率10%でも体感的には3割程度雨が降ります
【其の弐】新聞の鮮度が悪い
魚の鮮度は抜群ですが、船便の影響で新聞が届くのが遅く「New」でないことが多い。全国紙は昼前にしか届かないので、「長崎新聞」を購読していますが、これも週に2日は船の都合で遅れるので出勤前には見られません
…せめて割引してくれないのでしょうか。あと、先の1月1日(元旦)の新聞が12月31日(大晦日)に届いたのですがこれは何だったのでしょう?
【其の参】島民はみんな知り合い
ちょっと大袈裟に言いましたが、例えば初対面の人同士でも必ず共通の知人を探し出せるという意味です。実際の体験談でUターンした後に、ある家族の方で次男さんは息子の部活関係で知り合い、奥さんと長男さんはソフトバレー関係で知り合い、旦那さんとはソフトボール関係で知り合い、その5人家族全員と別々に知り合うということがありました。
以上のように島ならではの不便もありますが、人と人の距離が近く犯罪がほとんどない。魚介類はもちろん美味しく、牛豚鶏も地場ブランド(最近ではジビエまで!)なので安くておいしい。活断層がないので地震や津波のリスクも低い。そんな五島を多くの方に知っていただき、多くの方に来島・帰島頂ければ嬉しいです。
では、次のスタッフブログは居宅支援事業所にバトンタッチです。お楽しみに。
優勝を目指していたのですが、予選でいずれもフルセットで2連敗…
緊張のせいか皆、力を出し切れてない感じで悔しいですが完敗です
決勝を悔しそうに見つめる中心選手の姿を見て、来年への期待が膨らみました。
優勝の聖マリアの園さん、おめでとうございます!
送迎してくれた上五島の皆様、運営の只狩荘の皆様ありがとうございました。
内容は、虐待(身体拘束)に関する研修と3事業所からの事例発表会でした。
特に各事業所からの事例発表は、何カ月も前から準備を重ね、担当職員の負担は重かったと思いますが、大きな意味のある一歩を踏み出せたと思います。
事例発表にご協力いただいたご利用者・ご家族の方にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。
当法人が五島では初、県内でも3番目に「ながさき介護の職場環境向上宣言事業所」として認定を受けました!。
この制度は、今年度より本気で職場環境の向上に取り組み始めた当法人にとってまさに「渡りに船」であり、ありがたくもあります。
やりたいこと、やるべきことはいっぱいありますが、まずはこの1年間で確実に実施するものを宣言に盛り込みました。
詳しくは長崎県のホームページをご覧ください。
http://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/hukushi-hoken/koreisha/kaigojinnzaikakuho/sengenjigyousyosyoukai/
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